藝文ギャラリー


作家ビデオ(DVD)




会場:常陽藝文センター1F 藝文ギャラリー(入場無料)


蜃気楼の彼方 前野善樹 展

前期:平成30年4月25日(水)〜5月20日(日)
後期:平成30年5月23日(水)〜6月17日(日)

(毎週月曜日休館)

 陶芸家・前野善樹さんは学生の時に陶による造形作品に出会い、いわゆる大皿や壷ではなく、粘土の質感を活かした柔らかく自由な表現に心を奪われました。大学を卒業すると、その作品の作者である陶芸家・高光一成たかみついっせいさん(昭和10年〜、日展会員)に師事し、現在は故郷の日立市にて制作、日展と日本新工芸展を主な発表の場としています。
 前野さんは、表面に吹き付けた化粧土で赤く乾いた土の風化したような質感を出し、砂漠の中に蜃気楼がゆらめく異国の古い街の建物を思わせる造形作品を制作しています。入り組んだ建物の窓や雲を表した部分にはあなが開けられており、前野さんはその複雑な構造を紐づくりの技法で下から粘土を積み上げ造り出しています。
 今展は、前野さんの優品25点を二期に分けて展示します。



「流雲」

●略歴●

昭和27年

日立市に生まれる

50年

東海大学卒業
陶芸家・高光一成(石川県在住)に師事する

54年

日立市に築窯し独立

61年

日本新工芸展に初入選(以後毎回入選)

平成 4年

日展初入選(以後18回入選)

10年

明日をひらく新工芸展(彫刻の森美術館)

12年

茨城県陶芸美術館開館記念 茨城陶芸の
現在展出品

16年

茨城県芸術祭美術展覧会にて板谷波山賞受賞

17年

第4回現代茨城作家美術展出品(24年、26年も)

19年

日展会友となる

23年

日本新工芸展にて彫刻の森美術館賞受賞

現在

日展会友、日本新工芸家連盟会員、茨城工芸会
会員、茨城県美術展覧会会員、日立市在住


展示予定

太田圭 展(日本画)  6/20(水)〜 8/19(日)

庄司勲 展(洋画)  8/22(水)〜10/14(日)

大観を中心に…珠玉の小品展(仮) 10/17(水)〜11/25(日)

武石堯 展(洋画) 11/28(水)〜 2/3 (日)

十河慶子 展(染織)  2/6 (水)〜 3/29(金)