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藝文ギャラリー 常陽郷土会館1階

現在の展示内容

庭に遊ぶ
入江英子

「憩い」(2021年)

「憩い」(2021年)

会場 藝文ギャラリー(入場無料)
  • 前期
    2024年1月31日(水)~2月25日(日)
  • 後期
    2024年2月28日(水)~3月30日(土)

※毎週月曜日休館となります。

略歴

  • 1942年 
    島根県に生まれる
  • 1961年 
    第27回東光展初入選(以後毎回出品)
  • 1965年 
    岡山大学教育学部特設美術科卒業
  • 1983年 
    東光会会員 推挙
  • 1988年 
    第54回東光展にて女流華賞
  • 1989年 
    第7回上野の森美術館大賞展入選(以後入選8回)
  • 1990年 
    東光会海外選抜展入選(ニーム展、ボストン展、リヨン展、大連展にて銅賞)
  • 1993年 
    第25回日展初入選(以後13回入選)
    東光会選抜会員展(以後4回出品)
  • 2020年 
    日展会友 推挙
  • その他  個展、グループ展多数開催
  • 現在:日展会友、東光会会員、茨城県美術展覧会会員。日立市在住。

島根県出身の洋画家・入江英子さんは、岡山大学在学中から東光会に出品し、卒業後は教壇に立ちました。結婚を機に日立市に転居してからは子育てをしながら、風景や静物をメインに描き続けてきました。やがて日展に初入選を果たすも数年後には大病を患い、さらには遠く離れた故郷の母親の介護にも追われ思うように描けない日々が10年ほど続きました。

介護のさなか、実家の古い小屋の佇まいに魅せられ、古い道具類などを組み合わせて描くうち、そこに鶏を描きたいと思うようになります。陽だまりの庭に放された鶏たちが、虫をついばみ歩き回っては首を伸ばして立ち止まる、のどかな風景を入江さんは素朴な感性で捉え表現しています。

今展は入江さんの優品18点を二期に分けて展示いたします。

前回の展示内容

慈しみのまなざし
所蔵作品展

横山大観「胡蝶花」

横山大観「胡蝶花」

会場 藝文ギャラリー(入場無料)
  • 前期
    2023年11月29日(水)~2023年12月27日(水)
  • 後期
    2024年1月5日(金)~2024年1月28日(日)

※毎週月曜日休館となります。

[出品目録]

前期

(五十音順)

後期

(五十音順)

今展は、家族や小動物、身近な風景などに対する美術家たちの慈しみの視線が伝わる絵画・彫刻・工芸の所蔵作品を展示いたします。

前期は人物をモチーフにした作品を中心に、家族や恋人と過ごす何気ない日常の一場面や、母と子の静かなふれあいのひとときを表現している絵画や彫刻を展示します。

後期は動物好きであったという横山大観の「胡蝶花」を中心に、愛らしい小動物をテーマにした作品や、作家が愛着をもって繰り返し描いたモチーフの作品や風景画を厳選して展示いたします。

今後の展示予定

終了

井上英基展(陶芸) 
4月1日(土)~5月28日(日)

終了

横須賀幸正展(洋画) 
5月31日(水)~7月30日(日)

終了

佐藤豊展(日本画) 
8月2日(水)~10月1日(日)

終了

額賀章夫展(陶芸) 
10月4日(水)~11月26日(日)

終了

慈しみのまなざし―所蔵作品展 
11月29日(水)~1月28日(日)

開催中

入江英子展(洋画) 
1月31日(水)~3月30日(土)

過去の展覧会