藝文ギャラリー 常陽郷土会館1階
現在の展示内容
色を放つ
村山隆治展
「work the earth」
- 会場 第1会場:藝文ギャラリー(入場無料)
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- 前期
2024年4月2日(火)~4月27日(土) - 後期
2024年5月1日(水)~6月1日(土)
- 前期
- 会場 第2会場:藝文プラザ(入場無料)
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- 2024年4月2日(火)~5月14日(火)
※毎週日曜日、月曜日休館となります。
略歴
- 1954年
水戸市に生まれる - 1979年
ノルム展出品(以後2009年「最後のノルム展」まで毎回出品) - 1980年
東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了 - 1990年
アートフェスティバルMITO・10月展(水戸芸術館)出品 - 1997年
林十江に捧ぐ展(水戸市立博物館)出品 - 2005年
われらの時代展(水戸芸術館)出品 - 2006年
ダイアローグ2006(茨城県民文化センター)出品 - 2010年
アモルフの森へ(アートワークスギャラリー)出品 - 2019年
第13回茨城一陽展(つくば美術館)招待出品 - 2023年
INTERPLAY-14人の表現と視線まなざし―(つくば美術館)出品 - その他 個展、グループ展多数開催
- 現在:無所属。水戸市在住。
村山隆治さんは東京藝術大学油画科在学中からアメリカの現代美術の動向に影響を受けて実験的作品を制作し始めた。そして金網に力を加えて生まれる形を和紙で固定、彩色し、半立体作品やインスタレーションに展開したが、次第に素材から受ける制約に限界を感じるようになる。新しい表現方法を模索する中でたどり着いたのがガラス絵だった。
ガラス絵は透明な板(村山さんはアクリル板を使用)に絵を描き、完成後は裏側つまり透明な板の側から観賞する。村山さんは制作過程において色が透明な板に描かれている状態を「絵具が宙に浮いている」ととらえ、彩色した金網を壁や天井に吊るしたインスタレーションと「空間に色を放っている」点で似ていると位置付けている。
今展は「色を放つ」をテーマに、第1会場では初期の実験的作品と、17年間取り組み続けているガラス絵の変遷を追い、第2会場では大型のインスタレーション作品とガラス絵を展示する。
前回の展示内容
庭に遊ぶ
入江英子展
「憩い」(2021年)
- 会場 藝文ギャラリー(入場無料)
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- 前期
2024年1月31日(水)~2月25日(日) - 後期
2024年2月28日(水)~3月30日(土)
- 前期
※毎週月曜日休館となります。
略歴
- 1942年
島根県に生まれる - 1961年
第27回東光展初入選(以後毎回出品) - 1965年
岡山大学教育学部特設美術科卒業 - 1983年
東光会会員 推挙 - 1988年
第54回東光展にて女流華賞 - 1989年
第7回上野の森美術館大賞展入選(以後入選8回) - 1990年
東光会海外選抜展入選(ニーム展、ボストン展、リヨン展、大連展にて銅賞) - 1993年
第25回日展初入選(以後13回入選)
東光会選抜会員展(以後4回出品) - 2020年
日展会友 推挙 - その他 個展、グループ展多数開催
- 現在:日展会友、東光会会員、茨城県美術展覧会会員。日立市在住。
島根県出身の洋画家・入江英子さんは、岡山大学在学中から東光会に出品し、卒業後は教壇に立ちました。結婚を機に日立市に転居してからは子育てをしながら、風景や静物をメインに描き続けてきました。やがて日展に初入選を果たすも数年後には大病を患い、さらには遠く離れた故郷の母親の介護にも追われ思うように描けない日々が10年ほど続きました。
介護のさなか、実家の古い小屋の佇まいに魅せられ、古い道具類などを組み合わせて描くうち、そこに鶏を描きたいと思うようになります。陽だまりの庭に放された鶏たちが、虫をついばみ歩き回っては首を伸ばして立ち止まる、のどかな風景を入江さんは素朴な感性で捉え表現しています。
今展は入江さんの優品18点を二期に分けて展示いたします。
今後の展示予定
開催中
村山隆治(洋画)
4月2日(火)~6月1日(土)
予定
渡辺浩三展(洋画)
6月11日(火)~8月10日(土)
予定
仲裕行展(日本画)
8月27日(火)~10月26日(土)
予定
山口堅造・みちよ展(金工)
11月5日(火)~1月11日(土)
予定
福野道隆展(陶芸)
1月21日(火)~3月22日(土)