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藝文ギャラリー 常陽郷土会館1階

現在の展示内容

小さな想いを拾い集め
佐藤さとうゆたか

「遠い日の情景」(2014年)

「遠い日の情景」(2014年)

会場 藝文ギャラリー(入場無料)
  • 前期
    2023年8月2日(水)~9月3日(日)
  • 後期
    2023年9月6日(水)~10月1日(日)

※毎週月曜日休館となります。

略歴

  • 1953年 
    那珂郡瓜連町(現・那珂市)に生まれる
  • 1978年 
    第5回創画展初入選(以後34回入選)
  • 1979年 
    東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了
  • 1991年 
    第17回東京春季創画展春季展賞(2013、2014、2015年にも)
  • 2000年 
    星粒展(~2004年、日本橋高島屋)出品
  • 2022年 
    「美術は今、対峙する16の画面」(東海ステーションギャラリー)出品
  • その他  個展、グループ展開催
  • 現在:創画会会友。那珂市在住。

日本画家・佐藤豊さんは現在の那珂市に生まれ、中学の時の美術教師に憧れて東京藝術大学の日本画科に進学しました。当時の日本画の世界では、新たな表現の可能性を模索する大きな動きがあり、佐藤さんも現実と想像が入り混じったような不思議な雰囲気の作品を描き、創画展に出品するようになりました。

佐藤さんは人が心の奥底にひっそりと抱える悲しみや苦しみと、その先にある微かな希望を表現しています。金や銀、プラチナの箔を用いた画面はほのかに輝き、救いが暗示されています。

今展では創画展出品作を中心に優品14点を二期に分けて展示します。

過去の展示内容

海辺のプリズム
横須賀幸正展

「わだつみ(海音)」(2016年)

「わだつみ(海音)」(2016年)
ひたちなか市立那珂湊第三小学校蔵
撮影:冨山剛

会場 第1会場:藝文ギャラリー(入場無料)
  • 前期
    2023年5月31日(水)~7月2日(日)
  • 後期
    2023年7月5日(水)~7月30日(日)
会場 第2会場:藝文プラザ(入場無料)
  • 2023年6月10日(土)~7月30日(日)

※毎週月曜日休館となります。

略歴

  • 1957年 
    那珂湊市(現・ひたちなか市)に生まれる
  • 1984年 
    三軌会展初入選佳作賞(2009年互井賞、他受賞多数。以後現在まで毎年出品)
  • 1992年 
    安田火災美術財団奨励賞展にて秀作賞
  • 1993年 
    浅井忠記念賞展入選
  • 2001年 
    第2回現代茨城作家美術展出品(以後現在まで6回出品)
  • 2007年 
    サロン・ナショナル・デ・ボザール(フランス)にて銀賞
  • 2008年 
    国民文化祭・いばらき2008にて文部科学大臣賞
  • 2012年 
    ビエンナーレうしく入選
  • 2022年 
    茨城県文化芸術功労賞
  • その他、個展グループ展多数
  • 現在:三軌会絵画部長、茨城県美術展覧会会員、ひたちなか市美術協会会長。ひたちなか市在住。

海というモチーフを独自の感性で捉え表現している洋画家・横須賀幸正さんは、風景を描くのではなくテーマを波打ち際のアイテムに絞り、防波堤の腐食したコンクリートやガラスのブイ、甲殻類など身近なモチーフを配置して画面を構成します。

横須賀さんは色彩の軽やかさと速乾性に魅力を感じて油彩絵具からアクリル絵具に転向しました。絵具に砂を練り込んでコンクリートの質感を出し、エアブラシを用いて泡の一つ一つを丁寧に描くことで生命を育む豊かな海を緻密に表現しています。

今展の第1会場はコンクールなどで受賞した作品を中心に前後期あわせて15点を、第2会場は三軌会展に出品した大型の作品を10点展示いたします。

今後の展示予定

終了

井上英基展(陶芸) 
4月1日(土)~5月28日(日)

終了

横須賀幸正展(洋画) 
5月31日(水)~7月30日(日)

開催中

佐藤豊展(日本画) 
8月2日(水)~10月1日(日)

予定

額賀章夫展(陶芸) 
10月4日(水)~11月26日(日)

予定

慈しみのまなざし―所蔵作品展 
11月29日(水)~1月28日(日)

予定

入江英子展(洋画) 
1月31日(水)~3月30日(土)

過去の展覧会