藝文ギャラリー 常陽郷土会館1階
現在の展示内容
卓上の宇宙
渡辺 浩三 展
![「静物」](../img/tenji/img_gallery_20240611.jpg)
「静物」
- 会場 藝文ギャラリー(入場無料)
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- 前期
2024年6月11日(火)~7月6日(土) - 後期
2024年7月10日(水)~8月10日(土)
- 前期
※毎週日曜日、月曜日休館となります。
略歴
- 1897年
現在の秋田県仙北市に生まれる - 1924年
東京美術学校(現・東京藝術大学)西洋画科卒業 - 1925年
パリ留学 - 1929年
帰国、現在の土浦市にある妻の実家に住む - 1931年
東京に転居 - 1933年
東光会にて東光賞受賞 - 1934年
第15回帝展にて特選 - 1958年
新日展発足により会員となる(1964年より評議員) - 1980年
逝去(享年83)
洋画家・渡辺浩三(1897~1980)は東京美術学校(現・東京藝術大学)卒業後、パリ留学を経て1934年に裸婦群像が帝展特選となった。その後のびやかで鮮烈な色彩の静物画に独自の境地を開き、東光会と日展で活躍した。留学から帰国後の2年間、土浦市にある妻の実家に住んでいた縁で県内に多くの優品が所蔵されている。
今展は風景画、裸婦、静物画と多岐にわたる作品19点を二期に分け、前期は年代順に、後期はモチーフごとにその変遷を辿る。
前回の展示内容
色を放つ
村山隆治展
![「work the earth」](../img/tenji/img_gallery_20240402.jpg)
「work the earth」
- 会場 第1会場:藝文ギャラリー(入場無料)
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- 前期
2024年4月2日(火)~4月27日(土) - 後期
2024年5月1日(水)~6月1日(土)
- 前期
- 会場 第2会場:藝文プラザ(入場無料)
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- 2024年4月2日(火)~5月14日(火)
※毎週日曜日、月曜日休館となります。
略歴
- 1954年
水戸市に生まれる - 1979年
ノルム展出品(以後2009年「最後のノルム展」まで毎回出品) - 1980年
東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了 - 1990年
アートフェスティバルMITO・10月展(水戸芸術館)出品 - 1997年
林十江に捧ぐ展(水戸市立博物館)出品 - 2005年
われらの時代展(水戸芸術館)出品 - 2006年
ダイアローグ2006(茨城県民文化センター)出品 - 2010年
アモルフの森へ(アートワークスギャラリー)出品 - 2019年
第13回茨城一陽展(つくば美術館)招待出品 - 2023年
INTERPLAY-14人の表現と視線まなざし―(つくば美術館)出品 - その他 個展、グループ展多数開催
- 現在:無所属。水戸市在住。
村山隆治さんは東京藝術大学油画科在学中からアメリカの現代美術の動向に影響を受けて実験的作品を制作し始めた。そして金網に力を加えて生まれる形を和紙で固定、彩色し、半立体作品やインスタレーションに展開したが、次第に素材から受ける制約に限界を感じるようになる。新しい表現方法を模索する中でたどり着いたのがガラス絵だった。
ガラス絵は透明な板(村山さんはアクリル板を使用)に絵を描き、完成後は裏側つまり透明な板の側から観賞する。村山さんは制作過程において色が透明な板に描かれている状態を「絵具が宙に浮いている」ととらえ、彩色した金網を壁や天井に吊るしたインスタレーションと「空間に色を放っている」点で似ていると位置付けている。
今展は「色を放つ」をテーマに、第1会場では初期の実験的作品と、17年間取り組み続けているガラス絵の変遷を追い、第2会場では大型のインスタレーション作品とガラス絵を展示する。
今後の展示予定
終了
村山隆治(洋画)
4月2日(火)~6月1日(土)
開催中
渡辺浩三展(洋画)
6月11日(火)~8月10日(土)
予定
仲裕行展(日本画)
8月27日(火)~10月26日(土)
予定
山口堅造・みちよ展(金工)
11月5日(火)~1月11日(土)
予定
福野道隆展(陶芸)
1月21日(火)~3月22日(土)