藝文ギャラリー 常陽郷土会館1階
現在の展示内容
幾星霜の想いを描く
仲裕行展
「龍雲図」(2024年)
- 会場 藝文ギャラリー(入場無料)
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- 前期
2024年8月27日(火)~ 9月21日(土) - 後期
2024年9月25日(水)~10月26日(土)
- 前期
※毎週日曜日、月曜日休館となります。
略歴
- 1960年
東京都生まれ - 1988年
再興第73回院展初入選(以後毎年出品) - 1989年
東京藝術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻日本画修了 - 1991年
春の院展初入選(以後毎年出品)日本美術院院友推挙 - 1999年
増上寺天井絵制作(浄土宗大本山増上寺広摂殿大広間/東京都) - 2010年
第6回現代茨城作家美術展(以後3回出品) - 2022年
再興第107回院展にて奨励賞 天心記念茨城賞 - その他 個展、グループ展多数開催
- 現在:日本美術院特待、茨城県美術展覧会委員、茨城美術会常任委員。龍ケ崎市在住。
日本画家・仲裕行さんは東京藝術大学大学院で、シルクロードを描いたことで知られる平山郁夫(1930~2009)に師事しました。研究の一環で壁画模写のために訪れた敦煌・莫高窟では、壮大な仏教美術の迫力と美しさに圧倒され、また、そこに住む少数民族の素朴な優しさと逞しさに惹かれました。その後は雲南省や貴州省、更にはブータンなどの山岳地帯にも分け入りその魅力を詩情豊かに描き続けました。
近年は自分とは何かをテーマに、日本の自然、歴史、宗教など自身を構成する要素に関心を向け、モチーフに広がりをみせています。今展の前期は新たに挑戦する龍の水墨画など新作を中心に9点、後期は少数民族のテーマを含む作品8点を展示します。
前回の展示内容
卓上の宇宙
渡辺 浩三 展
「静物」
- 会場 藝文ギャラリー(入場無料)
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- 後期
2024年7月10日(水)~8月10日(土)
- 後期
※毎週日曜日、月曜日休館となります。
略歴
- 1897年
現在の秋田県仙北市に生まれる - 1924年
東京美術学校(現・東京藝術大学)西洋画科卒業 - 1925年
パリ留学 - 1929年
帰国、現在の土浦市にある妻の実家に住む - 1931年
東京に転居 - 1933年
東光会にて東光賞受賞 - 1934年
第15回帝展にて特選 - 1958年
新日展発足により会員となる(1964年より評議員) - 1980年
逝去(享年83)
洋画家・渡辺浩三(1897~1980)は東京美術学校(現・東京藝術大学)卒業後、パリ留学を経て1934年に裸婦群像が帝展特選となった。その後のびやかで鮮烈な色彩の静物画に独自の境地を開き、東光会と日展で活躍した。留学から帰国後の2年間、土浦市にある妻の実家に住んでいた縁で県内に多くの優品が所蔵されている。
今展は風景画、裸婦、静物画と多岐にわたる作品19点を二期に分け、前期は年代順に、後期はモチーフごとにその変遷を辿る。
2024年度の展示予定
村山隆治(洋画)
4月2日(火)~6月1日(土)
渡辺浩三展(洋画)
6月11日(火)~8月10日(土)
仲裕行展(日本画)
8月27日(火)~10月26日(土)
山口堅造・みちよ展(金工)
11月5日(火)~1月11日(土)
福野道隆展(陶芸)
1月21日(火)~3月22日(土)