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藝文ギャラリー 常陽郷土会館1階

今月の展示内容

雨十題―大観に捧ぐ

横山大観 洛中洛外雨十題のうち「三条大橋雨」株式会社常陽銀行蔵

横山大観 洛中洛外雨十題のうち「三条大橋雨」
株式会社常陽銀行蔵

会場 藝文ギャラリー(入場無料)
  • 前期
    2025年8月26日(火)~9月20日(土)
  • 後期
    2025年9月24日(水)~10月25日(土)

10:00~17:00
※毎週日曜日、月曜日は休館となります。

1919年12月大阪・高島屋で横山大観による「洛中洛外雨十題展」が開催され、翌年1月には東京・高島屋に巡回しました。京の市街と郊外を舞台に、10か所10種の雨の表情を水墨と彩色を用いて描いた掛幅形式の連作です。
今展は、株式会社常陽銀行が所蔵する4点を2期に分け、そのほかに日本画、洋画、デザイン、彫刻など現代作家の作品8点を加え「雨十題」として紹介します。
前期のテーマは自然。大観作品《宇治川雷雨》と《堅田暮雨》の2点を中心に風景画や、雨の印象を捉えた心象風景作品などを展示します。時代もジャンルも異なる10種の雨の表現をお楽しみください。

前回の展示内容

この先にあるもの 五味謙二展

五味謙二「彩土器」

五味謙二「彩土器」

会場 藝文ギャラリー(入場無料)
  • 前期
    2025年6月10日(火)~7月5日(土)
  • 後期
    2025年7月9日(水)~8月9日(土)

10:00~17:00
※毎週日曜日、月曜日は休館となります。

略歴

  • 1978年 
    長野県茅野市に生まれる
  • 2001年 
    早稲田大学人間科学部卒業、沖縄県那覇市壺屋にて修業
  • 2003年 
    現代沖縄陶芸展にて優秀賞
  • 2004年 
    岐阜県土岐市にて制作開始
  • 2008年 
    第7回益子陶芸展にて審査員特別賞
  • 2011年 
    第4回菊池ビエンナーレにて奨励賞(13年優秀賞)、第21回日本陶芸展にて準大賞・日本陶芸展賞
  • 2012年 
    第7回パラミタ陶芸大賞展(Paramita Museum/三重県)出品
  • 2014年 
    第10回国際陶磁器展美濃にて陶芸部門グランプリ
  • 2015年 
    笠間市にて制作開始
  • 2019年 
    第25回日本陶芸展にて大賞・桂宮賜杯
  • 2020年 
    第31回タカシマヤ文化基金 タカシマヤ美術賞
  • 2024年 
    「工+藝」KO+GEI2024Tokyo Art Clubにて菊池寛美記念智美術館賞
  • その他個展、グループ展多数開催。
  • 現在:茨城県立笠間陶芸大学校特命教授。笠間市在住。

陶芸家・五味謙二さん(茨城県立笠間陶芸大学校特命教授、笠間市在住)は、ざらざらした質感で丸みを帯びた形をもつパーツを組み合わせて、有機的な作品を制作している。2019年に日本陶芸展で大賞・桂宮賜杯を受賞して以来、全国で活躍している五味さんの作品を、新作を含めて展示する。

次回の展示内容

鎌田理絵展

「海時計・花時計」

「海時計・花時計」

会場 藝文ギャラリー(入場無料)
  • 2025年11月4日(火)~2026年1月10日(土)

花に惹かれ花をテーマに描き続けてきた日本画家・鎌田理絵さん(茨城県美術展覧会委員、ひたちなか市在住)は、近年ふわふわと漂うクラゲや魚群のモチーフに花を組み合わせて、浮遊するイメージを精巧に描いています。日本画の胡粉特有の白を基調にした幻想的な作品を中心に展示します。

2025年度の展示予定

西成田育男展 
4月1日(火)~5月31日(土)

五味謙二展 
6月10日(火)~8月9日(土)

雨十題-大観に捧ぐ 
8月26日(火)~10月25日(土)

鎌田理絵展 
11月4日(火)~1月10日(土)

川瀬巴水展 
1月20日(火)~3月21日(土)

過去の展覧会