藝文ギャラリー 常陽郷土会館1階
今月の展示内容
花の調 海の詩 ―花とともに― 鎌田理絵展
「serendipity」
- 会場 藝文ギャラリー(入場無料)
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- 前期 11/4(火)~ 11/29(土)
- 後期 12/3(水)~ 1/10(土)
10:00~17:00
※毎週日曜日、月曜日、12/28(日)~1/5(月)は休館となります。
略歴
- ひたちなか市に生まれる
- 茨城大学教育学部美術科卒業
- 1999年
第49回新興展初入選(2010年第60回展記念賞、2011年退会) - 2008年
国民文化祭いばらき2008美術展にて文部科学大臣賞 - 2013年
第45回日展初入選 - 2017年
第1回新日春展(現・日春展)初入選、第52回茨城県芸術祭美術展覧会にて茨城新聞社賞 - その他個展多数開催
- 現在:日春会会友、茨城県美術展覧会委員。ひたちなか市在住。
花に惹かれ花をテーマに描き続けてきた日本画家・鎌田理絵さん(茨城県美術展覧会委員、ひたちなか市在住)は、近年ふわふわと漂うクラゲや魚群のモチーフに花を組み合わせて、浮遊するイメージを精巧に描いています。前期は花の作品を、後期は海の生き物をモチーフに取り入れた作品を展示します。
前回の展示内容
雨十題―大観に捧ぐ
横山大観 洛中洛外雨十題のうち「三条大橋雨」
株式会社常陽銀行蔵
- 会場 藝文ギャラリー(入場無料)
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- 前期
2025年8月26日(火)~9月20日(土) - 後期
2025年9月24日(水)~10月25日(土)
- 前期
10:00~17:00
※毎週日曜日、月曜日は休館となります。
1919年12月大阪・高島屋で横山大観による「洛中洛外雨十題展」が開催され、翌年1月には東京・高島屋に巡回しました。京の市街と郊外を舞台に、10か所10種の雨の表情を水墨と彩色を用いて描いた掛幅形式の連作です。
今展は、株式会社常陽銀行が所蔵する4点を2期に分け、そのほかに日本画、洋画、デザイン、彫刻など現代作家の作品8点を加え「雨十題」として紹介します。
前期のテーマは自然。大観作品《宇治川雷雨》と《堅田暮雨》の2点を中心に風景画や、雨の印象を捉えた心象風景作品などを展示します。時代もジャンルも異なる10種の雨の表現をお楽しみください。
次回の展示内容
川瀬巴水展
「五浦乃月」
- 会場 藝文ギャラリー(入場無料)
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- 1/20(火)~3/21(土)
新版画の絵師・川瀬巴水(1883~1957)は、創始者である版元・渡邊庄三郎(1885~1962、五霞町出身)のもとで活動し、昭和初年から茨城を訪れ多くの作品を残しています。今展では、茨城キリスト教大学所蔵の作品を中心に、巴水が描いた古き良き茨城の風景作品を紹介します。
2025年度の展示予定
西成田育男展
4月1日(火)~5月31日(土)
五味謙二展
6月10日(火)~8月9日(土)
雨十題-大観に捧ぐ
8月26日(火)~10月25日(土)
鎌田理絵展
11月4日(火)~1月10日(土)
川瀬巴水展
1月20日(火)~3月21日(土)