郷土文化情報誌『常陽藝文』





茨城の文化を知る決定版!歴史・民俗・芸術・科学など茨城に関するさまざまな文化を、多彩な切り口で紹介。
毎月1日発行。藝文友の会の皆様には毎月お送りしています。
新刊案内
2025年12月号
通巻511号
「特集 弘道館 前編~水戸藩校・弘道館の歴史と教育~」
水戸藩校・弘道館(国特別史跡、水戸市三の丸)は、江戸時代後期の天保12年(1841)に9代藩主・徳川斉昭が開設した、当時では日本最大規模を誇る江戸時代の〝総合大学〟といえる藩校でした。藩校としての歴史は30年ほどでしたが、その存在と教育は他藩や幕末の志士、そして明治の新時代を支えた人々にも大きな影響を与えました。
弘道館は平成27年(2015)4月、「近世日本の教育遺産群―学ぶ心・礼節の本源―」の構成文化財として最初の日本遺産に認定され、今年は認定10周年の節目にあたります。
本県が全国に誇るこの藩校について、本誌では小圷のり子さん(茨城県弘道館事務所主任研究員)の執筆で、本号と2026年12月号の2回に分けて紹介します。
- <定価1,320円(税込、送料別途)>
2025年11月号
通巻510号
「真壁石今昔 石とともに生きる」(桜川市)
県西部の桜川市真壁地方では、昔から、常陸三山(筑波山、足尾山、加波山)に眠る良質な花崗岩「真壁石」を材料に石材業が盛んに営まれてきました。象徴的な存在である「真壁石燈籠」は、石工の師弟相伝によって脈々と技術が受け継がれ、平成7年(1995年)、県内では結城紬、笠間焼に次いで国の「伝統的工芸品」に指定されました。
今号では、500年以上続く当地の石材業の歴史を概観しながら、伝統的なスタイルや技術を守りつつ、多様化・個性化する時代のニーズに応えるため進化を続ける「真壁石」の現状を紹介しています。
- ・SPOT/令和7年度 第12回 文殊院寺宝展(かすみがうら市)
- <定価550円(税込、送料別途)>
ご購入方法
藝文友の会にご入会いただきますと、毎月ご自宅へ『常陽藝文』をご郵送いたします。
藝文友の会では、その他にも会員の皆様へいろいろな特典をご用意しています。
バックナンバーは常陽藝文センターまで
お申し込みください。
| 品名 | 価格 |
|---|---|
| 『常陽藝文』平常号 | 550円 (本体500円+税10%) |
| 『常陽藝文』特集号・臨時増刊号 | 1,320円 (本体1,200円+税10%) |
| 『常陽藝文』平常号 | 価格 | 550円 (本体500円+税10%) |
|---|---|---|
| 『常陽藝文』特集号・臨時増刊号 | 価格 | 1,320円 (本体1,200円+税10%) |
※送料は別途実費を申し受けます。
在庫切れの号はコピーサービスを承ります。
- モノクロ1枚11円、
カラー1枚55円(税込、送料別途)
『常陽藝文』専用ファイルも
ご用意しております。
1部に12冊まで綴れます。
- 価格 1部550円(税込、送料別途)
お申し込みは常陽藝文センター・郷土研究部までご連絡お待ちしております。
